書評

【一度は読みたい】置かれた場所で咲きなさい【価値観が変わった本】

こんにちは、ほーすーです。

私は月に10~15冊ほどの本を読んでいる、いわゆる読書家です。

そんな私が読書を始めるキッカケとなった1冊をご紹介します。

★こんな人に読んでほしい★

・今の環境が辛い、でもすぐには環境を変えられない方
・現状に不満・違和感を持っている方
・もっと穏やかに生きたい方

この本、とにかく刺さるんです!

置かれた場所で咲きなさい」とのことなので、どんなバリキャリ・スパルタ・シスターかと思いきや、うつ病なども経験した1人の普通の女性が、シスターとして修道院・学長というキャリアを積む中で強くたくましく、そして慈愛に満ちた女性に成長していった過程での気付き・考えを発信されている、力強い一冊になっていました。

読むたびに違いところが刺さり、新たな気付きを得られます。

具体的に、なにが?というところを解説していきます。

どんな本なの?

ベストセラーにもなっている置かれた場所で咲きなさいは、ノートルダム清心学園で学長を務められたシスターの渡辺和子氏が執筆したエッセイ本です。

置かれた場所で咲きなさい

タイトルだけを見ると、「我慢してそこで頑張れ」といった意味にも取れるため、なんだか今の時代に合っていない気がします。そのためしっかりと読んでいる人でないと穿ったレビューをしている方も多いです。

ですが、実は真逆なんです。

本を読んだキッカケ

私がこの本を初めて読んだのはうつ病で塞ぎ込んでいた時。

ある企業で経営幹部をされている40代の方に紹介されたのがきっかけです。

その方は20代まで多動で苦しんだ経験を乗り越え、若くして大きい企業の役員になられた方で、その生き方、圧倒的な努力量に私は尊敬しています。

初めて紹介されたときは、本当に失礼な話ですが、「今うつ病で苦しんでいるのに、そこで頑張り続けろってこと?」と思いました。

ですがその方が「人生のバイブルだ」とおっしゃるので恐る恐る読み進めたのを覚えています。

読んでみると由緒正しきシスターさんとは思えない、少し尖った、でも人間らしい生き方、そしてその経験から発せられた生々しい言葉の数が綴ってありました。

置かれた場所で咲きなさいという言葉は作中でこのように書かれています。

「置かれた場に不平不満を持ち、他人の出方で幸せになったり不幸せになったりしては、私は環境の奴隷でしかない。」
「咲くということは、仕方がないと諦めることではありません。」
「どうしても咲けない時もあります。そんな時には無理して咲かなくていい。」
境遇を選ぶことは出来ないが、生き方を選ぶことは出来る。

「置かれた場に不平不満を持ち、他人の出方で幸せになったり不幸せになったりしては、私は環境の奴隷でしかない。」

本当にその通りだと思いました。

そしてそれは同時に、本を紹介してくれた恩師に「お前はどうするんだ」と問われている。

そんな気持ちにもさせられました。

個人的に刺さった言葉

ここで、紹介がてら個人的に刺さった言葉をいくつか抜粋します。

あなたにとってもハッとする内容があるかもしれません。

・人生にポッカリ開いた穴からこれまで見えなかったものが見えてくる
・価値観は言葉以上に、それを実行している人の姿によって伝えられるもの
・相手を生かすぬくもりのある言葉を使える自分でありたい。
・一生の終わりに残るものは、我々が集めたものではなく、与えたものだ。

特に価値観に影響を与えてくれた言葉を抜粋しています。

他にも私にとって刺さった個所・あなたにとって刺さる箇所があると思います。

また、読み返すたびに違った部分が響くこともありますので私は定期的に読み返しています。

感想

これだけオススメしておいてなんですが、私は人の話を全て鵜呑みにするのは違うと思っています。

著者の渡辺和子氏はシスターさんなのでキリスト教の考え方です。

信仰する宗派が違えば当然、価値観が違ってくる部分もあります。

ですのですべてを信じようとすると違和感がある箇所もあるかもしれません。

それでも人としての本質的な部分を学ぶことができ、かつ「人生の時間の使い方」について

深く考えさせられる一冊です。

興味がある方は是非一度、手に取って見てくださいね!

それでは本日はこの辺で。